今日はキックボクシングが題材、もしくは主要素に登場する漫画をご紹介したいと思います。
サツドウ(連載中)
週刊ヤングマガジンで連載中の雪永ちっち、なだいにしによる漫画。
どこにでもいる平凡なサラリーマン。…になりたいと願う赤森六男は、代々続く古流殺法術の家に生まれた天才格闘家だった。六男の目指す平凡リーマンライフが、半グレ・ヤクザ・格闘家たちによって乱されていく――。
主人公赤森六男は古流武術ですが、六男に弟子入りするもう一人の主人公?がキックボクサーで、キックボクシングに対するこだわりを見せてくれる漫画です。
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モングレル(完結)
こちらは明確にキックボクシング漫画。
日々を何となく生きている青年・飛嶋晴亘。少年時代は体操の世界で輝かしい成績を収めていたワタルだったが、今では特に目的もなくキックボクシングのジムに通っていた。だがある事件をきっかけに心に火が点り、己の道を、己の人生を走り始める!
作者がキックボクシングにかなり造詣が深いらしく、リアリティのあるストーリーとなっています。
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空手小公子 小日向海流(完結)
「かいりゅう」ではなく「みのる」作中でもよくネタにされます。
元体操部の小日向海流は、過酷なイジメの末に退部しフルコンタクト空手部に入部。
キックボクシングのイベント「K.O.S」(実在のK-1の興行にゲームのキング・オブ・ファイターズに似せた略称をつけた作中のイベント)に参戦します。
当然空手が主題ではあるのですが、空手の試合に出るのは中盤までで以降は一貫してムエタイ・キックボクシングの試合に出場していきます。
女性は序盤が見づらいかもしれませんが、終盤の画力が安定したあたりからお勧めです。
ラスボスはサーマート・パヤクァルンをモデルにしたムエタイ選手サーマート・シリントゥ。
関係ないですが「銀河英雄伝説」のパロディ名称も随所に登場します。
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オールラウンダー廻
こちらは総合格闘技の修斗が題材の作品ですが、ヒロインがキックボクサー。
そしてライバルキャラは伝統空手を使って修斗の試合に出場しています。
画力ストーリーともに高いのでおすすめです。
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